"Welcome to the Jungle" 夜の美術館でアートクルーズ@横浜美術館
The exhibition of 25 Southeast Asian contemporary artists from 8 countries,
collaborated with Singapore Art Museum, at Yokohama Museum of Art.
東南アジア8カ国の作家による現代アート展"Welcome to the Jungle"。
閉館後の美術館を学芸員の解説付きでゆっくり楽しめる
横浜美術館の人気ツアー「夜の美術館でアートクルーズ」で鑑賞しました。
この“ジャングル展”は、シンガポール美術館との共同企画。
両美術館とも現代美術を軸にしていたり
横浜もシンガポールもトリエンナーレを開催する都市であったりと、
コンテンポラリーアートに力を入れている共通点から
約2年の企画構想を経て、今回の実施に至ったそうです。
そして、この企画展のタイトルの“ジャングル”にも注目。
日本人は「ジャングル=アマゾン」と連想しがちですが
“ジャングル”という言葉の由来は、実はアジア。
(インド・サンスクリット語の“ジャングラ”とのこと。)
「東南アジアもジャングルであることを、日本人に知ってほしい」
というシンガポール美術館の願いが込められているそうです。
この“おじさん”は、様々な土地で自分と同じ名前の人を探す「ナウィン」さん。
その土地の言語で書かれた「ナウィン」プレートを掲げている
ご本人の姿が再現されている作品。
なんだかとても面白い。
美しさに惹き込まれた、フィリピンの女性写真家による作品。
映像作品も数多く紹介。
私が最も興味深かったのは
海で暮らすオランラウト(Orang Laut)という民族を追った、ドキュメンタリー。
なかなか子どもに恵まれない夫婦の葛藤を描いたらしい、不思議なインスタレーション。
古来の神々やキリスト教の聖人が登場する祭壇。
学芸員の方の解説を聞くと、第一印象とはまた違った視点で捉えられ、
作品の奥深さを楽しむことができます。
この他にも、多様な文化や価値観が共存する東南アジアだからこその作品が盛り沢山。
あっという間の2時間で、アートクルーズ終了です。
意外と都市化が進んでいて、個人的にも今最も興味深いエリアである東南アジア。
その現代アートの面白さを目の当たりにした展示でした。
collaborated with Singapore Art Museum, at Yokohama Museum of Art.
東南アジア8カ国の作家による現代アート展"Welcome to the Jungle"。
閉館後の美術館を学芸員の解説付きでゆっくり楽しめる
横浜美術館の人気ツアー「夜の美術館でアートクルーズ」で鑑賞しました。
この“ジャングル展”は、シンガポール美術館との共同企画。
両美術館とも現代美術を軸にしていたり
横浜もシンガポールもトリエンナーレを開催する都市であったりと、
コンテンポラリーアートに力を入れている共通点から
約2年の企画構想を経て、今回の実施に至ったそうです。
そして、この企画展のタイトルの“ジャングル”にも注目。
日本人は「ジャングル=アマゾン」と連想しがちですが
“ジャングル”という言葉の由来は、実はアジア。
(インド・サンスクリット語の“ジャングラ”とのこと。)
「東南アジアもジャングルであることを、日本人に知ってほしい」
というシンガポール美術館の願いが込められているそうです。
7:00PM
閉館後のカフェに集合し、アートクルーズのスタート。
約30名のツアーのため、ほぼ貸切状態で鑑賞という贅沢。
また、この展示は全て写真撮影可!
まずエントランスで迎えてくれたのは、興味深い“おじさん”。
この“おじさん”は、様々な土地で自分と同じ名前の人を探す「ナウィン」さん。
その土地の言語で書かれた「ナウィン」プレートを掲げている
ご本人の姿が再現されている作品。
なんだかとても面白い。
美しさに惹き込まれた、フィリピンの女性写真家による作品。
映像作品も数多く紹介。
私が最も興味深かったのは
海で暮らすオランラウト(Orang Laut)という民族を追った、ドキュメンタリー。
なかなか子どもに恵まれない夫婦の葛藤を描いたらしい、不思議なインスタレーション。
古来の神々やキリスト教の聖人が登場する祭壇。
学芸員の方の解説を聞くと、第一印象とはまた違った視点で捉えられ、
作品の奥深さを楽しむことができます。
あっという間の2時間で、アートクルーズ終了です。
意外と都市化が進んでいて、個人的にも今最も興味深いエリアである東南アジア。
その現代アートの面白さを目の当たりにした展示でした。